| 「地球と宇宙の夢広がるドラマ 時の流れを感動体験」（パンフレットより） |
| 鉛・亜鉛を産出した細倉鉱山。昭和６２年に閉山した鉱山の坑道を利用した鉱山テーマパーク「細倉マインパーク」には、「鉱山の歴史ゾーン」と「タイムトラベルゾーン」がある。 |
| 「鉱山の歴史ゾーン」では、いきなり、ケージに乗ったリアルな坑夫人形が待ちかまえている。人形と坑内機器でかつての坑内の様子を再現している、観光坑道おさだまりの展示だ。 |  |
| しかしその後に待ち受ける「タイムトラベルゾーン」は、無軌道なイマジネーションが生み出した謎の世界。「神々との出会い」コーナーの太陽神の壁画、「地球史」コーナーの恐竜の化石のレプリカなど見どころがいっぱいだが、「ホソキュリアン遺伝子受胎空間」には驚いた。 |
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| ドクンドクンと巨大な心音が鳴り響き、めまぐるしく極彩色の照明が瞬くなかに奴はいた。透明なたまごのような球体の中に、「２００１年宇宙の旅」のスター・チャイルドの如きオブジェが・・・。 |
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| 「ホソキュリアンとは、ここ細倉の地に生まれ、人類と自然とのより良い関係を模索する新しい生命体です。ここで皆さんは、このホソキュリアンの誕生のシーンに立ち会うのです。そして、また、このホソキュリアンは、皆さんの愛の心でもあるのです。」（パンフレットより） |  |
| ホソキュリアンってなに？謎は深まるばかりだ。 |
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| 「ムー帝国は地球の地殻変動で一夜のうちに太平洋に沈んでしまったが、世界各地に植民地を広げていった彼らの子孫たちは、この日本で生き残っていた。しかも、地底という誰にも知られることのない特殊な環境で脈々と。この地底の王国が発見されたのは、つい数年前の９６年のこと。」 （美川ムーバレー公式ホームページより） |
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かつて、こんな鉱山テーマパークが存在したであろうか。タングステン鉱山の坑道跡を利用した地底王国ムーバレーに、坑内機器・坑夫人形などの再現展示はいっさい無い。なぜならここはムー帝国の遺跡だから。 |
| 轟音をとどろかせる「地底の滝」・鏡のように岩を映す「神秘の湖」・地底に横たわる巨大な「伝説の黄金像」。延々と続く坑内には、これらが絶妙のライティングにより浮かびあがっている。その美しさはすでにアートの領域に突入。しかし、これじゃあ学校の社会科見学には使えないなあ。最寄りの鉄道駅と王国をむすぶミニバスの運転手の話によると、入場者は年々減っているという。行くなら今のうちだ。 |  |
| 我々が探検したのは８月の猛暑の中だったのだが、王国内は肌寒いほどの涼しさ。まさに天然クーラーである。ムーバレーが「寒い」のではありませんよ。 |
| 「王国内には、トイレが発見されていません。探検前にお済ませ下さい。」という注意書きが泣かせるじゃないか。 |  |
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| 壁・窓ガラスから、エアコンの室外機にいたるまで、すべてが黄色く塗りつぶされている。まるで、黄色いパルテノン神殿だ。現在、営業休止中との張り紙がある。 | |
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| 隣にあったのは塗装屋。ここにたのんで塗ったのだろうか。 |
| 岩出山中学校へむかう途中、国道沿いに発見した。 |
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| Taka・テツ・べろ蔵そしてキャツキの４人は、大学の夏休みに免許合宿に参加した。昼間の教習で蓄積したストレスを発散させる、若者たちの爆走を見よ！ | |
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