映画の風景を求めて　〜欲望の曖昧な対象〜

「アイコ十六歳」ロケ地探索の旅・後編

		有松です。表通りから分岐した路地で撮影しています。 映画では画面右端によしずを置いて、目障りな物を隠しているのがわかります。
		アイコ自宅近くの田んぼです。 画面奥を横切る高速道路と学校の建物が目印です。
		アイコが落ちた田んぼ。 電柱に巻かれたゼブラ模様の保護板が目印です。
		有松駅の名古屋寄りにある、天満社前の踏切です。
		同じく有松です。 実は上の踏切の向こう側の通りです。
		生物部？の観察小屋です。 市邨学園校庭の林の中にありました。物置になっているようでした。
		愛知県立東郷高校の弓道場です。 名古屋近辺の弓道部がある高校を順に訪れて見付けました。 交通の便が悪いので後回しにしていた所が実は当たりでした。 この学校周辺の地形は当初から疑わしかっただけに、探し出すまでにだいぶ回り道をしてしまいました。 良く整備された立派な弓道場です。
		有松です。このページ最初の場所を逆から（表通り側から）見たところです。 映画の撮影では、ガスメーターや排気筒が映らない様、うまく隠しているのがわかります。
		同じく有松です。右側の写真で町屋の軒下に車が停まっていますが、ここが映画ではかき氷屋だった所です。
	未発見	長回しで併走するアイコを捉えた印象的なシーン。 残念ながら未発見です。 〔追記〕 2006年に情報が有り、東山動植物園の中を通る一般道だったことを確認しました。
		名鉄瀬戸線清水駅から栄寄りの場所です。 この場所は名鉄線で起点から２キロの地点（２キロポストが線路脇にある）ということと、つばめタクシーの車庫が線路沿いにあることから場所を割り出しました。
		栄の噴水「希望の泉」です。 冬の早朝に訪れたためか、水枯れしていました。
	未発見	坂の上から下へ、上下移動のシーン。 残念ながら未発見です。 〔追記〕 2006年に情報が有り、東山動植物園に程近い清住町でした。
		協力にクレジットされている北区の米ケ瀬病院の近くを流れる矢田川の堤防です。 後ろに見える道路橋（三階橋）と鉄道橋、そしてガスタンクからこの場所を割り出しました。 ガードレールを取り込んだ映画の構図は見事です。
		セントラルブリッジとテレビ塔です。
		栄の広小路通りです。 中央分離帯の球形照明が特徴です。
		市邨学園正門です。 歩道が整備され、道路改良されていました。
		映画冒頭の登校時にも出てきた、新郷瀬川沿いの道です。 木橋の欄干がかさ上げされ、土手にはガードレールが設置されていました。
		映画の撮影当時にはなかった横断歩道が設置されています。
		次のシーンの農道側から見たアイコの自宅です。
		登校時にも登場する、アイコ自宅近くの川の土手と農道です。